県央地域広域市町村圏組合消防本部


女性消防吏員採用状況(令和6年4月現在)

年度別採用状況

平成28年度採用:1名

平成29年度採用:1名

平成30年度採用:1名

令和 3年度採用:1名

令和 4年度採用:2名
令和 6年度採用:1名

    合計  :7名


業務内容別配置状況

 隔日勤務※1   :4名

 日  勤※2   :2名

 消防学校初任科※3:1名

 24時間勤務の3交代制で、警防、救急、救助の現場活動や通信勤務等を行う。

 毎日勤務(平日)で担当課(総務/予防/警防/通信指令等)の業務を行う。

 新規採用職員。採用後は長崎県消防学校初任科で約半年間の研修期間を経て署所に配属される。


勤務先別配置状況
  •  消 防 本 部  :3名
  •  諫早消防署 :2名
  •  大村消防署 :2名

女性消防吏員の紹介

▲平成30年度採用
階級:消防士長/業務内容:日勤

きっかけ:消防吏員である父の姿を見て、私も人を助ける仕事に就きたいと幼い頃から思っていました。そして、大学生の時、新潟中越地震の災害現場で男の子が救出される映像を見た時に、私も消防士になりたいと強く思ったことがきっかけです。
 

メッセージ:消防の仕事は、困っている人に直接手を差し伸べることができる仕事です。また、当本部は消火活動、救助活動、救急活動だけではなく、予防、指令、総務など災害現場以外にもそれぞれの個々の能力を発揮できる業務がたくさんあります。ぜひ、一緒に働きましょう。

▲令和3年度採用
階級:消防士/業務内容:消防隊

きっかけ:中学生の時、熊本に住んでいた私は熊本地震を経験しました。その時、救助活動をする消防士に憧れ、災害に対する備えの大切さを伝えたい、そして自分も人の命を救いたいと消防の世界を目指しました。高校卒業後18歳で消防士になり、現在火災現場や救急現場で活動しています。

メッセージ:消防は男性の仕事だと思われがちですが、今、消防では女性の力を必要としています。力では男性に勝てないかもしれないけれど、女性だからこそできることがたくさんあります。いきいきと仕事をしている私たちの姿をぜひ消防署に見に来てください。いつでも待っています。

▲令和4年度採用
階級:消防士/業務内容:消防隊

きっかけ:小さい頃から「消防士ってかっこいい」という思いと、私の家族が倒れ、何もできなかった時に駆け付け助けてくれた、救急隊に対する憧れから消防士を目指しました。専門学校で救急救命士の資格を取得して消防士となり、現在は消防隊員や救急隊員として活動しています。
 

メッセージ:救急現場では、女性隊員だからこそ話しやすく安心する患者さんもいますし、消防士は力仕事のイメージが強い職業ですが、男性・女性が力を合わせることで、市民の皆様への安心感が増すと思います。これまで以上に女性が活躍できる場所を、私たちと一緒につくっていきましょう。

 


業務内容

 消防の業務には、消防隊救急隊救助隊等の現場活動の他にも、災害による被害を未然に防ぐことを目的とした予防、通報を受付け出動車両に指令をかける通信指令、消防本部の組織全体を統括し人事や会計を行う総務等があり、様々な角度から安心・安全なまちづくりに貢献することができます。

 まだまだ男性に比べると人数が少なく不安な面もあるかもしれませんが、性別を問わず活躍できる業務に加えて、「女性だからこそ輝ける」そんな仕事があなたを待っています。


女性専用施設

 現在、女性専用の施設(仮眠室や浴室等)が整っている諫早消防署と大村消防署では女性の24時間勤務が可能です。今後もより多くの施設で女性が安心して働ける環境の整備を進めていく予定です。

洗面所/脱衣所

浴室

トイレ

仮眠室


マタニティ服

 当消防本部ではマタニティ服を導入しました。
妊娠中でも心身を大切にし、快適で自信を持って仕事ができることを目的としています。
ワンピース型で、妊娠に伴う身体の変化に適応するため、通常の服よりもストレッチ性があり、消防吏員として階級章を右胸に着けています。これからも働きやすい職場環境づくりに努めていきます。

マタニティ服

女性消防士活躍ムービー(総務省消防庁)

女性消防士活躍ムービー(総務省消防庁)

女性消防吏員活躍推進のためのポータルサイト(総務省消防庁)