火災が多発しています

火災多発!

 令和7年1月31日時点で、県央消防本部管内において、12件の火災が発生しており、過去10年の1月期では最多のペースとなっています。
 そのうち、住宅火災が5件と最も多く、死者1名が発生しています。
 人のちょっとした不注意や油断が起因となって火災になった事例が多く見られます。
 この時季は空気が乾燥し、火災が発生しやすく、強風で延焼拡大するおそれがあるため、火の元・火の取扱いには特に注意しましょう!
家庭における防火対策
  1. 暖房器具(ストーブ等)の近くに燃えやすい物を置かない。
  2. 天ぷらや揚げ物をする時は、その場を離れない。
  3. 電気器具は正しく使い、たこ足配線はしない。コンセントまわりは定期的に清掃する。
  4. 寝たばこ、たばこの投げ捨てはしない。灰皿に水を入れ、消えたかどうか確実に確認!
  5. 適切な住宅用火災警報器の設置・点検・取替え!
万が一火災になってしまったら…
  • 消火器で消火しましょう。
  • 炎が天井まで達するような大きさになると、消火器での消火は困難です。避難を優先しましょう!
  • 119番通報しましょう!

濡れていない毛布などをそのまま被せてもかえって火災を助長させるおそれがあります。
※消火器をすぐに取りに行けるよう、事前にどこに消火器を置いているか、消火器が使いやすい場所にあるかを確認しましょう。 特に高齢の方は、消火しようとして逃げ遅れることが多くなっていますので、“身の安全を第一”に、身の危険を感じたり、迷ったりした場合はひとまず避難するようにしましょう。

たき火による火災の防止

 県央消防本部管内では、例年、たき火を原因とする火災が火災原因の1位となっています。
 たき火は原則禁止されています。例外的に焼却できる場合であっても、みだりに焼却せずに、近隣に迷惑とならないように以下のことに注意し、火災を起こさないようにしましょう。

  1. 水バケツ、消火器など準備する!
  2. 焼却中はその場を離れない!
  3. 気象状況(強風・乾燥注意報など)を確認する。
  4. 風の強い日や乾燥している日は行わない。
  5. 「火災とまぎらわしい煙又は火炎を発するおそれのある行為の届出書」を事前に消防署へ提出または連絡する。
    実施状況を把握するものであり、届け出をしたことで焼却行為を許可するものではありません。

《問い合わせ先》 詳細については、最寄りの消防署までお問い合わせください

諫早消防署 予防設備課 TEL 0957-22-0119 FAX 0957-22-0977
大村消防署 予防設備課 TEL 0957-52-4138 FAX 0957-52-4199
小浜消防署 予防設備課 TEL 0957-74-3231 FAX 0957-74-3233