ストップ!ストーブ火災!!

STP! ストーブ火災!

 県央消防本部管内において、過去10年で、ストーブ等の暖房器具に関連する火災が20件発生しており、死者が4名負傷者が12名発生しています。(令和7年1月10日現在)
 まだまだ厳しい寒さが続き、暖房器具を使用する機会が多い時季です。あなたの家庭の暖房器具の取扱いが、適切かどうか確認しましょう。
暖房器具による火災を防ぐ!

 人のちょっとした油断から出火するおそれがあります。以下のポイントに注意して、火災を未然に防ぎましょう。

燃えやすい物は置かない

雑誌などが近くに置いてあったり、ストーブの上で洗濯物を干すと、ちょっとしたはずみでストーブに触れ出火するおそれがあります。

給油時には漏らさない!

給油時に、カートリッジタンクのキャップの緩みなどがあり燃料が漏れてしまうと、着火するおそれがあります。必ず、キャップがしっかり閉まっているか確認しましょう。

火を消す習慣を!

寝るときやその場を離れるときは、火を消しましょう。
寝返り等で布団がストーブに触れ、火災になるおそれがあります。

誤給油に注意

ガソリンや軽油の誤給油禁止!
昨シーズンの灯油もNG

暖房器具から火が出てしまったら…
  • 消火器で消火しましょう。
  • 炎が天井まで達するような大きさになると、消火器での消火は困難です。避難を優先しましょう!

濡れていない毛布などをそのまま被せてもかえって火災を助長させるおそれがあります。
※消火器をすぐに取りに行けるよう、事前にどこに消火器を置いているか、消火器が使いやすい場所にあるかを確認しましょう。 特に高齢の方は、消火しようとして逃げ遅れることが多くなっていますので、“身の安全を第一”に、身の危険を感じたり、迷ったりした場合はひとまず避難するようにしましょう。

関連リンク

石油ストーブ~火災を防ぐ5つのチェックポイント(nite 独立行政法人 製品評価技術基盤機構)

電気ストーブ~火災を防ぐ5つの点検~(nite 独立行政法人 製品評価技術基盤機構)

《問い合わせ先》 詳細については、最寄りの消防署までお問い合わせください

諫早消防署 予防設備課 TEL 0957-22-0119 FAX 0957-22-0977
大村消防署 予防設備課 TEL 0957-52-4138 FAX 0957-52-4199
小浜消防署 予防設備課 TEL 0957-74-3231 FAX 0957-74-3233