近年、国民生活のライフスタイルの変化等に伴って、廃棄物の量が急激に増大し、その処理や不法投棄など生活環境の保全問題が、社会的に大きく採り上げられています。
 快適で安全な生活環境を維持するためには、今までの便利消費型のムリ、ムダ、ムゲに考えてきた生活の在り方を見通し、資源の有効利用と再活用を積極的に進める必要があります。
 人口の増加とともに、本圏域もごみの搬出量が増加し、行政、住民、事業者が三位一体となった減量化、資源化、最終処分を推進する対策が緊急であり、その積極的な行動(協力)開始が不可欠です。
 このため、最新の設備と機能を持つ広域的な不燃性廃棄物再生利用施設「県央不燃物再生センター」を建設し平成6年4月から稼動いたしております。
 この施設は、地域から排出されるごみのうち、

●びん類は色別のカレットに
●缶類は鉄とアルミに選別圧縮
●不燃性粗大ごみは圧縮して再資源化
●廃棄物再利用品の展示


の処理工場と再生展示棟を併設いたしました。
 この「県央不燃物再生センター」が地域住民への啓発啓蒙とリサイクル運動の起点となって、わたしたちが排出する廃棄物の完全処理が一日も早く行われるよう期待します。





  

■施設の特長
(1) 徹底した資源回収を行なっています。
磁選機、アルミ選別機、圧縮機などの機器による鉄とアルミの回収と、3種類(白、茶、その他)のカレットを手選別しています。それぞれに高精度に、かつ的確に選別・回収することによって多大な資源の有効利用に貢献しています。
(2) 安全・快適な作業環境を維持しています。
作業環境の安全性・快適性を保つために、冷房、換気、採光などに細心の配慮をはらうとともに、ゆとりあるスペースの確保に努めました。また、各機器から発生する騒音に対しては、可能な限りの減音対策を施し、静かな作業環境を創り出しています。
(3) 高効率な運転管理を行なっています。
安全で安定した運転を行なうために各機器の集中監視、集中制御を採用し、各工程の運転能率を高めることによって経費の節減をはかっています。
(4) 万全の公害防止対策を施しています。
施設内で発生する騒音・粉じんなどの公害が周囲に影響を及ぼさないように、その完全な防止に努めています。

粗大ごみ用金属圧縮機
不燃性粗大ごみを所定の大きさまで圧縮し、成形する装置です。
受入ホッパ
搬入された不燃ごみを直接投入によって受け入れます。
磁選機
不燃ごみの中から磁石によって鉄缶を回収します。
手選別コンベア
コンベア上で、供給された不燃ごみの中からびん類を手選別によって3種類の色別に回収します。
鉄缶用金属圧縮機 アルミ缶用金属圧縮機
不燃ごみの中から回収された鉄缶、アルミ缶をそれぞれ圧縮・成形します。
カレット貯留場
3種類に色分けされたびん類と残渣を貯留し、ショベルローダによって搬出します。
集じん装置
粉じんが発生する恐れのある箇所には、公害防止策として集じん装置を設置しています。

 
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